はじまりましたねえ、サッカーW杯最終予選。もちろん、試合時間は営業中なので、リアルタイムでは見られず、家に帰ってからの録画観戦ということになります。
サッカーに限らず、毎週の競馬などは、録画観戦になるんですが、これがちょっとひと苦労。結果を知ってから見たのでは、知らずに見るのに比べ、感動も8割減てところです。だから結果を知らないようにすることに神経を尖らせています。
まず、家に帰ったころにやっているテレビのスポーツニュースは見ない、ネットのポータルサイトは見ない、携帯に配信されてくるニュースは見ない。テレビを点けたときに試合のシーンが映らないよう、チャンネルを変えてからテレビを消すなど。
このように「見ざる」の方は自らの努力でなんとかなるのですが、「聞かざる」の方は厄介である。「見ざる」は徹底しているにも関わらず、帰ると父から、結果を聞かされたり、お客さんの会話からふと耳に入ったりする。
このような経験をされている人は結構おられるんじゃないでしょうか。例えば、仕事時間中にW杯の試合が重なって、帰ってゆっくり見ようと思っていたのに、職場の同僚から結果を聞かされたり、中には試合の経過をリアルタイムで実況されたりするのは、よけいなお世話である。
そんなことなら、前もって周りの人に、結果は言わないでくれとお願いしておけばいいんですが、サッカーの場合「いい試合だった」とか競馬の場合「すごく荒れた」とか、一応、結果は言ってないからと配慮してくれているつもりでも、全然配慮になっていない。
そんな短い感想ワードだけでも結果が読めてしまうし、何も言わなくても表情だけで読めてしまうときだってある。だいいち、君が知らない情報を俺は知っているという優越感がシャクにさわるのである。
そういう訳で、これから最終予選が続くし、オリンピックと大きな試合があるのでこの苦労はしばらく続くのですが、みんな寝静まった頃にやるヨーロッパ時間の試合は、リアルタイムで見られる有利さがこちらにはあるんでね。
さて、本題です。サントリーから山崎、白州のノンビンテージ品が発売されました。山崎、白州と言えば、10年、12年といった貯蔵年数を制限していたのですが、この新商品は年数の垣根を越えてブレンドしたもので、よりリーズナブルなものになっています。12年ものにはさすがに劣りますが、それでもシングルモルトの個性的な味わいは、しっかり表現されています。
この夏は角ハイボールよりも高級な、山崎、白州ハイボールを一度お試しになってはいかがでしょうか。